Mozslyウォッチワインダーの正しい設定方法は？

私たちは時計の適切なケアを強く推奨しており、それには時計への投資も含まれます。毎日時計を着用しない方や複数の時計を所有している方には、ウォッチワインダーは 欠かせない ツールです。適切な設定で動作する高品質のウォッチワインダーは、時計の精度を長期間維持する 最良の方法の一つです 。詳しくは Mozslyをご覧ください。

取り付け方法は？

1. ACアダプターを壁のコンセントに差し込み、DCプラグをワインダー背面のDCプラグ穴に挿入します。

2. 背面のマスターパワースイッチを入れます。（モーターが2つ以上ある場合、各モーターに背面に個別の電源スイッチがあります。動作させるには個別のスイッチを「オン」にしてください。任意のスイッチを「オフ」にすることも可能です）。確認してください。
すべてのモーターが正常に動作しています。背面のマスターパワースイッチを「オフ」にしてください。
注意：ドラムが回転している時は絶対に時計を挿入または取り外さないでください。

3. 時計用枕を回転ホルダーから引き抜きます。枕を押し縮めて時計を枕に装着します。
注意：時計が完全に止まっている場合は、ワインダーに入れる前に数分間時計を着用して動作させてください。

4. 時計の留め具を締め、枕をウォッチワインダーに入れます。
注意：時計を挿入または取り出す際は必ず手でローラーを固定し、ドラムを回転させないでください。モーターが回転して詰まるのを防ぎます。

5. ワインダーは毎日自動的に作動、休止、スリープを繰り返します。最初に起動した時間に毎日自動で起動します。電源を「ON」のままにしておけばよいです。（もちろん電源を切ると全く動作しません）。選択したプログラムに基づいて時計を巻き上げます。

6. すべてのMOZSLYウォッチワインダーは3つの回転方向があります：時計回り、反時計回り、交互方向。交互方向はワインダーが時計回りと反時計回りを交互に自動で回転することを意味します。
注意：AC電源と単三電池電源はどちらか一方のみ選択可能です。単三電池電源を選択した場合はAC電源コードを抜いてください。AC電源を選択した場合は電池を取り外してください。

7. 時計の適用範囲：機械式バックルがバックルに装着されている場合、時計の最大周囲長は14cm以内、ストラップリングの直径は45mm以内である必要があります。
注意：すべてのデータは手作業で測定されており、誤差があります。

操作デモ

巻き上げプログラム選択

自動巻き時計の維持にワインダーの使用が増加していることを受け、一部の時計メーカーは顧客の便宜のために時計の巻き上げ要件に関するデータを公開し始めています。
全ての高級自動巻き時計の約85％は両方向巻き上げで、腕に装着している場合もワインダーで動かしている場合も一般的に650～900回転/日（TPD）が必要です。これはほとんどの自動巻き時計にとって最適なモードです。両方向巻き上げは最も効率的な巻き上げ方式です。残りの15％の時計は時計回り巻き上げで、さらに5％は反時計回りのみの巻き上げです。

注意：時計ごとに必要なTPDと回転方向は異なります。ムーブメントメーカーのウェブサイトで、巻き上げ方向と特定のキャリバーの最適な「TPD」（1日あたりの回転数）を確認できます。

回転方向の選択

1：停止
2：時計回り運転
3：反時計回り運転
4：順回転、反時計回り交互運転

TPDモード選択

備考：（‘）は分、（"）は秒を示します

注意：腕時計の挿入および取り外し時には、故障の原因となるため必ず電源を切ってください。製品に付属のACアダプターを使用してください。

MOZSLYウォッチワインダーの設定

TPD設定に応じて、ワインダーは回転の間に所定の分数だけ休止します。一般的に、ほとんどのワインダーは30秒から1分間回転し、その後停止します。ワインダーの休止時間はTPD設定によって決まります。例えば、時計が30秒で10回巻く必要がある場合、正しく機能するには650TPDが必要です。自動ワインダーは1日に65回回転する必要があります。1日は1440分なので、1440を65で割ると22になります。つまり、自動ワインダーは22分ごとに完全なサイクルを行います。

もう一つの変数は、ワインダーの回転方向です。これには時計回りのみ、反時計回りのみ、双方向があります。再度、製造元の仕様が時計が最もよく反応する方向の最も正確なガイドとなります。複数の自動巻き時計をお持ちで、2本または4本同時に対応するワインダーを購入した場合、おそらく「自動交互」機能があり、機構が自動的に両方向に回転するようになっています。

何らかの理由で時計の取扱説明書にアクセスできない場合や、単に試してみたい場合は、新しい自動巻きワインダーで時計を設定するのに役立つ、より詳細なヒントを以下に示します。

1. ワインダーは完全に止まった時計を巻くことができないため、まずはリューズを20～30回回して手動で時計を巻き始めてください。
2. 時計をワインダーに慎重に置き、ホルダーにしっかりと収まっていることを確認してください。次に、TPDを最低設定にし、双方向回転モードを選択します。
3. ワインダーをオンにします。次の約48時間の間に、定期的に時計が正確な時間を保っているか確認してください。一般的に、自動巻き時計は巻かれてから約40時間のパワーリザーブがあります。2日後も時間が正しければ、それがあなたにとって正しい設定であり、これ以上の実験は必要ありません。
4. しかし、時間が間違っている場合は、次のTPD設定に増やして上記の手順を繰り返してください。
5. 2日後に時間が正しければ、正しい設定が見つかったことになります。
6. 時間が間違っている場合は、時計回りの回転のみを設定し、手順を繰り返してください。
7. 2日後も時間が正しければ、それが適切な設定です。
8. 時間が正しくない場合は、反時計回りの回転のみを設定し、手順を繰り返してください。

保証ポリシー

一般的に、当社は2年間の技術サポートを提供しています。お客様をより良くサポートするために、公式ウェブサイトで情報を登録された場合は3年間の技術サポートを提供いたします。

お読みいただきありがとうございます。もし もっと知りたい場合は そしてワインダーについては、さまざまな情報が掲載されている当社のブログをご覧ください。ご質問があれば、どうぞお気軽に お問い合わせください。Mozslyのウェブサイトでワインダーコレクションについて学ぶことができます。